日本各地の神々が出雲大社に集まり、様々な縁を結ぶ神議を行うことから、出雲では旧暦の10月は神無月ではなく神在月と呼ばれています。正式な参拝作法は「2礼4拍手1礼」となります。ご本殿以外のご社殿をお参りにの際も、この作法でご参拝ください。
「出雲国風土記」にも登場、全国に数多くある須佐之男命(すさのおのみこと)ゆかりの神社の中で、唯一御魂を祭る由緒正しい古社です。境内にはみだりに侵せば須佐之男命の怒りを買い、洪水が起こるとされている「雨壺」をはじめ、七不思議と呼ばれるスポットが点在しています。
島根半島の最西端の岬で、先端には明治36年(1903)に設置された東洋一の日御碕灯台(灯台の高さ43.65m)があります。灯台の南側には朱色が印象的な日御碕神社があり、須佐之男命と天照大神がお祀りされています。
【アクセス】JR出雲市駅から約45分、出雲大社から約20分 「日御碕」下車すぐ
巨大神殿「出雲大社」の謎を中心として、神在月の伝承など現代に息づく古代文化を継承してきた人々の営みの歴史を様々な角度から紹介されています。勾玉づくりや古代米の栽培などの体験もできる博物館です。
戦国時代後期から江戸時代前期にかけて最盛期を迎えた日本最大の銀山です。現在は閉山していますが、坑道(間歩)の通り抜けや資料館で展示されている工具や古文書、絵巻等から当時の面影を感じることが出来ます。
石見銀山遺跡とその文化的景観は2007年に世界遺産(文化遺産)登録されています。