クロストーク/鉄道

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限られた時間の中で、
技術と知識を発揮して
その日の整備を終わせる。

staff渡部保線の仕事には、レール交換、枕木交換。細かいところでは線路除草もあります。

舟木それに、バラストという線路の砂利を入れ替える道床交換もあります。

渡部終電から始発までの限られた時間の中で、こうした軌道整備を行うのが僕たちの仕事です。枕木交換なら何本とか。レール交換だったら何メートルとか。

staff舟木かけられる時間は、現場によりますが、4〜5時間くらいです。

渡部4時間なら何人必要か、時間配分を考えて仕事をしていくんですが、先輩たちは、それをパパッと頭の中ですぐに計算してしまう。

舟木どうやれば早くできるのか。先輩たちの知識はすごいです。

緊張感が走る現場!
チームワークで乗り越えて、
やり遂げた達成感は格別。

staff渡部私は去年から作業責任者として現場を仕切る役目をしていますが、レール交換はチームワークが大事です。レールはすごく長くて、定尺レールは25m、ロングレールだと短くても1本200mもあります。

舟木ロングレールの交換になると、15m間隔で人がいて、レールを留めてあるクギをまず抜き、レールがすぐに外れる状態にして、せぇのっ!て、みんなで声をかけて。

渡部そう。だから一畑工業の鉄道マンは、現場に入るとみんな目の色が変わるんですよ。

staff舟木それまでは雑談をしていても、いざ仕事が始まると緊張感が走ります。終わりに近づくと、「時間内に仕上げるぞ!」となるので、さらに緊張感も最高潮に。

渡部でも緊張感があるからこそ、終わった時の達成感が気持ちいいんです。

まずは枕木交換から。
だんだん速くできるように
着実な成長を目指して。

staff舟木枕木交換ができるようになったら、ちょっと成長したかなと思います。すぐにできるようにはなりますけど、速さを求められると少し時間かかります。

渡部はじめは30分で1本できればいいかな。

舟木慣れてきたら20分、さらに15分。枕木の厚さから、どれくらい掘ればいいのかを見極められるようになると、だんだんと速くできるようになります。

staff渡部枕木交換がこの仕事の基本です。長い枕木もあって、掘る高さも重さも違いますからね。

舟木クギ打ちもありますよ。最初はレールや枕木を叩いてしまう。ピンポイントでクギの頭に打てるようになったら、また一つ成長したということになります。

もっとシビアに、
もっといいものを求めたい。
人の命を守る仕事だから。

staff渡部夜間に照明一つで線路を見た時に、自分の目で見て、まっすぐかどうかの判断がスピーディーにできるようになることが目標です。レール幅で許される誤差はプラスマイナス5mmまで。ミリ単位が求められる仕事ですから、誤差を縮めていくには、経験と技術しかないですね。

staff舟木僕の今後の目標は、正確にスピードを上げていくことです。後輩も入ってくるので、教えていけるようにもなりたいと思っています。

渡部作業が終われば、すぐに始発電車が通ります。自分たちが直したところを走る電車に、人の命が乗っていると思うと、もっとシビアに、もっといいものを求めてやっていきたいと思います。もちろん、無事故(無労災)で!

■タイムスケジュール

夜間仕事の極意は、
生活リズムを整えることにあり。

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鉄道部の社員に、ある一日のスケジュールを教えてもらいました。生活リズムを整えるために、二度寝はしない、自宅を出る45分前に起床することを守っているそうです。

【23時集合の場合】

● 21時45分 起床
● 22時30分 自家用車で自宅を出る
● 23時 出雲市斐川町の事務所に集合。現場に向け出発。
● 24時 工事場所に到着。終電を見送った後、作業開始。
● 5時 作業終了。道具をトラックに積み、事務所に向け出発。
● 6時 事務所に到着。そのまま先輩と釣りに行く。
● 12時 帰宅。ご飯食べてお風呂に入る。
● 14時 就寝。

一畑工業の鉄道部は、一畑電鉄とJR西日本から保線を任されています。保線場所によって、仕事の集合時間は異なります。

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