昭和63年4月、住宅団地の開発に伴い設置されました。
駅の北側丘陵には古曽志古墳公園があります。この辺一帯には大小の古墳群があり、復元された前方後円墳は、出雲地域最大の勢力を持っていた首長の墓と言われています。
古墳公園に立つと宍道湖の素晴らしい景色、特に夕日が沈む時間は絶景であり、古代の首長もその美しい夕日を眺めたのだろうと想像できます。
駅から東へ約1kmの踏切近くは、出雲神話において「天照大神(あまてらすおおかみ)」の使いで出雲の國の「大国主命(おおくにぬしのみこと)」の元へ向かう「猿田彦命(さるたひこのみこと)」を「天宇受売命(あめのうずめのみこと)」が案内のために迎えに打ち出たところから「打出浜」と言われています。
駅舎 | 復元された大谷1号墳 | 中学生が描いた地下道の壁画 |