13.一畑口

一畑口(いちばたぐち)

大正4年2月開設。旧駅名は小境灘で昭和27年に一畑口に改称しました。

かつては3.3km先の一畑(一畑薬師の階段下)まで線路が敷設されていましたが、太平洋戦争末期の昭和19年に不要不急路線として休止を余儀なくされ、レールは名古屋鉄道に供出されましたが、路線は戦後も復旧することなく廃止となりました。

昭和3年にここから北松江(現・松江しんじ湖温泉)へ線路が延伸たのですが、一畑線廃止後も駅の移設が行われることなくそのままの形で残り、全国でも珍しい平地でスイッチバックする運行形態となっています。

駅舎情報

駅舎 かつてこの先3.3kmは線路が延びていたが、今は道路になっている 待合室にある古いベンチ。看板はホーロー製でレア物
駅舎 かつてこの先3.3kmまで線路が延びていた。現在は道路になっている 待合室にある古いベンチ。看板はホーロー製でレア物

時刻表

令和6年4月1日より

所在地