大正4年2月開設。
電車の車窓からは水瓶を伏せたような形をした大船山が見えてまいります。出雲国風土記に記された神名樋山(かんなびやま)で、山の麓には「多久神社」があります。神が岩舟に乗って大波、小波を乗り越えて長い船旅の末、桧山の里に渡来されたといいます。
駅の北側の小さな山の上には「倉留寺(そうりゅうじ)」があり、境内からは宍道湖や斐川平野も一望できます。毎年9月には、中秋の名月を愛でる「観月会」が催されています。
駅舎 | 駅の左右には駐輪場を設置 | 駅前にある倉留寺からは園駅と宍道湖を一望 |