07.美談

美談(みだみ)

昭和27年1月開設。

出雲神話において「大国主命(おおくにぬしのみこと)」の御子神、「和加布都努志命(わかふつぬしのみこと)」が、天と地が初めて分かれた後、天つ神の御領田の長として奉仕されました。「御田を見る神」にちなんで「みだみ」という地名になったという通り、周辺には広大な田圃が広がり、古来より農耕が営まれ経済的に豊かな集落が構成されていたことを示す遺跡が100以上も発見されています。

平成23年9月、オーストラリアや県内外の大学生・東京の建築家によって、自転車と公共交通を組み合わせ、新たな都市の在り方や、ツーリズムについて実践的に考察をするプロジェクトの一環として美談駅の改修が行なわれました。

このプロジェクトでは、ツアー途中で立ち寄り滞在する場である無人駅をより魅力的にすることや、地元客の利用促進、利用者数の向上、ばたチャリを広く知ってもらうことを目的に、ばたチャリが平成23年11月に行われました。

駅舎情報

駅舎 駅舎
木材と透明ポリカ波板の駅舎の壁 駅周辺は広大な田が広がる

時刻表

令和6年4月1日より

所在地